家ができあがると、ジジイとは20～30歳差？と思われる中国人のババアが住み着いた

隣のジジイは明らかに私の親より年上でずっと独り暮らし。
会えば挨拶する程度で特に仲が良いわけでも悪いわけでもなかった。
それがある日突然、家と塀を壊し出した。
何も聞いてなかったので、家(土地)を売って本人は老人ホームにでも入るのかと思っていた。
家を壊したままの状態が数ヶ月経ったある日、突然ジジイが工務店を連れて、うちにやってきた。
ジジイの家の水道管が、うちの土地をまたいでいるから、うちの許可がないと建て替えの許可がおりず判子がほしいと。
申請上、必要なだけで何かするわけじゃない、工事が遅れて年寄りだからあとがない、などと言われ泣きつかれた。
隣家である、うちに工事の挨拶とかなく始めた事に快く思ってなかったけど、隣と揉めたくないと思い、判子を押した。それが７年前。

家ができあがると、ジジイとは20～30歳差？と思われる中国人のババアが住み着いた。
そして、道路とされている所に畑を作ったり、コンクリートを流したり、やりたい放題。

まさか、80近いジジイが中国人と結婚するなんて思いもしなかった。
建て替えできなくてかわいそうなんて思うんじゃなかった。
勝手に壊したんだから知らないと、あの時、思っていた事をそのまま言えば良かった。
こうなると分かっていたら判子なんて押さなかったのに。
後悔してもしきれない。